お知らせ/コラム

点と線

コラム

こんにちは!トレーナーの佐藤です

新しいことを始めたとき、

その意味をすぐに理解できるとは限りません。

トレーニングでも、初めてやる動きは、

ただ動きを覚えるだけで精一杯だったりします。

「ここを意識してください」と言われても、

そのときは正直、よく分からない。

でも、それを何度か繰り返していると、

あるときふと、

「あ、こういうことか。」

と分かる瞬間があります。

以前に聞いた知識と、

そのときの身体の感覚がつながったり、

別々だと思っていた動きが、

実は同じ身体の使い方だったと気づいたりする。

知識も経験も、最初は点でしかありません。

でも、新しいことを知ったり、

実際に身体を動かしたり、

同じことを繰り返したりしているうちに、

以前の点と新しい点がつながって、

少しずつ線になっていく。

そして面白いのは、

そのとき初めて「新しいこと」と思っていたものが、

実は以前から知っていたことと同じだったと気づくことです。

ただ、見ていた角度が違った。

やっていることは違って見えても、

身体の中では同じことが起きていた。

だから、何かをすぐに理解できないからといって、

意味がないわけではありません。

今はまだ、

それを理解するための点が足りないだけかもしれない。

新しいことを始めることも大切。

同じことを繰り返すことも大切。

新しい刺激によって新しい点を増やし、

繰り返すことで、今までの点とつなげていく。

そうすると、以前は別々に見えていたものが、

違う角度から見ることで、実は同じだったと分かることがあります。

身体づくりは、

ただ新しいことを増やしていくことでも、

同じことを繰り返すことでもない。

その両方を重ねながら、

自分の中にある点を少しずつつないでいく。

そして、あとから振り返ったときに、

「あのときやっていたことは、こういうことだったのか」と

理解できる瞬間がやってくる。

理解するタイミングは、あとからやってくる。