こんにちは、トレーナーの佐藤です。
先日、パラセッタのセミナーを受講してきました。
パラセッタは、もともとニューヨークシティバレエのフィジカルセラピストとピラティスの教育機関によって開発されたコンディショニングツールで、身体を“整える”ことに特化したアプローチです。
特徴的なのは、筋肉を鍛える前に
「感覚」や「ポジション」を整えることにフォーカスしている点です。
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足元から整えるという考え方
今回のセミナーでは、特に足裏へのアプローチが印象的でした。
足裏には多くの感覚受容器があり、そこが刺激されることで
・身体の安定性
・バランス
・姿勢
に大きく影響していきます。
実際に使用したツールは、柔らかい素材でできていて、
足裏の感覚を引き出しながら身体の安定をサポートする構造になっています。
シンプルな動きでも、
「ちゃんと立てている感覚」
「余計な力が抜ける感覚」
がはっきり変わるのが印象的でした。
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呼吸と身体のつながり
もう一つ特徴的だったのが、呼吸へのアプローチです。
パラセッタ上で呼吸を行うことで、
肋骨や横隔膜の動きが引き出され、
より効率的な呼吸ができるようになります。
呼吸が変わることで、
身体全体のポジションや動きも自然と整っていく。
ここはトレーニングというより、
“感覚を取り戻す作業”に近い印象でした。
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鍛える前に整える
トレーニングではつい
「どれだけ負荷をかけるか」
に意識が向きがちですが、
今回改めて感じたのは、
整っていない状態で鍛えても、
効率は上がらないということ。
むしろ、
・無駄な力が入りやすい
・代償動作が増える
・痛みにつながる
といったリスクもあります。
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N+Sとして
N+Sではもともと
「鍛える前に整える」
という考え方を大切にしています。
今回の学びで、
その土台となる“感覚”や“足元の重要性”を
より具体的に落とし込めるようになりました。
これからのセッションでも、
必要に応じて取り入れながら、
よりシンプルに、無理なく続けられるトレーニングを
提供していきます。

