こんにちは!トレーナーの佐藤です。
先日、バスケットボールの試合を現地で観戦しました。
普段からスポーツを見ることはありますが、実際に会場へ行って見るのは、やっぱり少し違います。
画面越しでは分からない、選手同士の距離感。
ボールを持っていない選手の動き。
一瞬の切り返しや、止まる瞬間。
会場の音や、観客の反応。
映像では「シュートが入った」「速い」といった結果に目が行きますが、現地で見ると、その前後にある身体の動きまで自然と目に入ってきます。
特に面白かったのが、「止まる」動きです。
バスケットボールでは、走る・跳ぶだけではなく、急に止まる、方向を変える、相手との距離を取るなど、身体を細かくコントロールする場面が何度もあります。
それを見ていると、身体の使い方には「大きく動く」だけではなく、「どれだけ細かく調整できるか」も大切なんだと改めて感じます。
そして、そうした動きを見ている自分の身体も、実は何もしていないわけではありません。
「今の動きすごいな」と思えば、身体はその動きを追いかけます。
自分だったらどう動くだろう。
この切り返しはどうやっているんだろう。
なぜあんなにスムーズに止まれるんだろう。
そんなふうに見ていると、頭だけではなく、自分の身体にも感覚が入ってきます。
トレーニングでも同じです。
ただ回数をこなすだけではなく、自分の身体がどう動いているのかを見る。
どこに力が入っているのか。
どこが動いているのか。
動き始める前に、身体の中で何が起きているのか。
身体は、実際に動かしているときだけ学習するわけではありません。
「見る」「感じる」「考える」ことも、身体を知るきっかけになります。
今回、現地で試合を見ていて感じたのは、スポーツを見ることも、身体を知る一つの方法になるということでした。
普段何気なく見ている動きも、少し視点を変えるだけで、自分の身体への気づきに変わります。
まずは、自分が好きなスポーツを「結果」だけではなく、「身体の動き」に注目して見てみる。
もしかすると、普段のトレーニングでは気づかなかった身体の使い方が、見えてくるかもしれません。

