お知らせ/コラム

測れるもの、測れないもの

コラム

こんにちは!トレーナーの佐藤です。

私たちは、変化を確認するときについ「測れるもの」に目を向けます。

体重が減った。

回数が増えた。

身体が柔らかくなった。

以前よりもできるようになった。

目に見える変化はわかりやすく、自分自身も成長を実感しやすいものです。

私自身も、以前はそうでした。

学生時代も、指導を始めてからも、「どれだけできるようになったか」「どれだけ結果が出たか」を基準に考えることが多かったように思います。

結果が出れば嬉しい。

出なければ焦る。

変化しているかどうかを、いつも測れるもので判断していました。

でも今振り返ると、本当に大きかった変化は別のところにありました。

以前より人の話を聞けるようになったこと。

思い通りにいかないことを受け入れられるようになったこと。

自分とは違う考え方にも目を向けられるようになったこと。

どれも数字にはなりません。

誰かと比べることもできません。

だから当時は気づきませんでした。

けれど、こうした変化があったからこそ、今の自分があるのだと思います。

目に見える変化は「効果」として現れます。

一方で、目に見えない変化は「改善」として積み重なります。

効果は周りからもわかります。

改善は自分にしかわかりません。

だから評価されにくく、見落とされやすいものです。

それでも、

物事の受け取り方が変わること。

見える景色が変わること。

考え方が少し柔らかくなること。

そうした変化は、数字以上に人生を豊かにしてくれるものだと思います。

もし最近、思うような結果が出ていないと感じているなら、測れるものだけではなく、測れないものにも目を向けてみる。

そこにはもう、以前の自分にはなかった成長が育っているかもしれません。

効果だけでなく、改善にも目を向けながら。